相見積りで発覚した「水増し」の実例と見抜き方

「相見積りを取ったら、最初の見積りより400万円安くなった」——これはREPAIR CONSULTに相談いただいたオーナー様の実例です。差額の多くは、管理会社経由の見積りに含まれていた「水増し」でした。

よくある水増しの手口3つ

1. 足場代の割増し

足場代は「1㎡あたり700〜900円」が相場です。しかし管理会社経由の見積りでは1,200〜1,500円になっているケースがあります。「足場代は業者によって違う」と言われるため見逃されやすい項目です。

2. 塗装面積の水増し

外壁塗装の面積は「実際に塗る面積」で計算すべきですが、窓・扉などの開口部を差し引かずに計上しているケースがあります。開口部の面積が全体の15〜20%を占めることもあり、数十万円の差になります。

3. 不要な工事項目の追加

「念のため」として劣化の少ない箇所の工事が追加されているケースがあります。相見積りを取ると、他社では「現状問題なし」と判断された項目が含まれていることが判明します。

見抜くための3つのチェックポイント

  1. 足場代の㎡単価を確認する(700〜900円が目安)
  2. 塗装面積の計算根拠を書面で求める(開口部控除が記載されているか)
  3. 「一式」表記の項目は必ず内訳を要求する

相見積りは「安い業者を選ぶ」ためだけでなく、「水増しを防ぐ」という重要な役割があります。1社だけの見積りでは、その金額が適正かどうか判断するすべがありません。

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